当院では、手の血管治療に最も適したレーザーと、独自のプロトコールで調整した薬剤を併用した【KS式ハンドベインキュア】という独自の治療法でハンドべイン治療を行っております。高い治療効果と安全性を持つ【KS式ハンドベインキュア】により、必ず患者様にご満足頂けると確信しております。

【KS式ハンドベインキュア】について

【KS式ハンドベインキュア】とは医療法人社団 康静会(こうせいかい)が開発した、手や腕の美容的に問題となる浮き出た血管を目立たなくし、手元を美しく若返らせるハンドベイン治療です。
”KS式”のうち『K法』は、直径3mm未満の細い血管(主に手の甲)に適応があり、血管に薬剤を注入して固めて吸収させる治療です。一方、『S法』は、直径3mm以上の太い血管(手の甲や腕の部分)に適応があり、レーザーで血管を内部から焼灼(しょうしゃく)して吸収させる治療です。

ハンドベイン治療【K法】について

『K法』は、3mm未満の細い血管(主に手の甲)に対して、ポリドカスクレロール®という薬剤を最適な濃度に調整して注射する治療です。注入した血管は固まって3か月程で自然に吸収されます(「かためる注射治療」の頭文字からK法としています)。 手の甲の血管は網の目状に走行しているので、薬剤の広がりを利用したほうがムラのない治療効果が得られます。

ポリドカスクレロール®は、下肢静脈瘤をはじめ、様々な疾患に使用されている薬剤で安全性が確立しています。
ポリドカスクレロール®は濃度が高いほど固まりやすく、低いほど固まりにくいという特徴があります。固まりやすいほうが治療効果は高いのですが、過度に固まりすぎると炎症や色素沈着などの合併症が起こりやすくなります。逆に濃度が低いと固まらないため治療効果が不十分になります。したがって、血管の状態や太さ、治療する範囲に応じて適切な濃度を見極めることが重要です。【KS式ハンドベインキュア】では、血管を適切に固めながら、合併症を最小限にする濃度を0.1%単位で調整しています。この調整により安全性を維持しながら治療効果を最大限に引き出すことが可能になるのです。
また、『K法』単独だと治療時間は約10分で、治療後の生活上の制限はありません。

まとめると、「K法」とは・・・
① 3mm未満の細い血管(主に手の甲)に対する注射の治療です。
② 薬剤濃度を微調整することにより、高い治療効果と安全性が得られます。
③ 受診当日に治療可能で時間は10分程度です。

ハンドベイン治療【S法】について

『S法』は3mm以上の太い血管(手の甲や腕の部分)を内部からレーザーで焼灼する治療です(「しょうしゃく」 の頭文字からS法としています) 。焼灼した血管は2~3か月程度で体内に吸収され目立たなくなります。太い血管を先ほど説明した『K法』で治療すると、血管が残存したり、逆に固まりすぎて炎症や色素沈着などのリスクが高まりますので、S法のほうが安全で確実な治療効果が得られます。

“血管を焼く”と聞くと少しびっくりされるかもしれませんが、これは足の静脈瘤に対しては標準的な治療となっており、専門的な知識と経験を有する医師が行えば、安全性が確立した方法です。焼灼した血管は2~3か月程度で体内に吸収されます。なお、手の血流は内部にあるその他の血管により代償されますので、焼灼しても血流が途絶えることはありません。

血管を焼灼するためのレーザー機器として、当院ではAtoven 1940nmを採用しています。

Atoven 1940nmはFDA(米国食品医療品局)、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)、CEマーク(商品がすべてのEU加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク)といった、世界各国の厚生省庁認可を受けた安全性・信頼性に優れた医療用レーザー機器です。※当機器は下肢静脈瘤治療に対して日本国内では未承認ですが、当院ではハンドベイン治療専用機器として採用しております。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

1940nmというのはレーザー光の波長を表しています。レーザー光の特徴として、波長が大きくなるほど水吸収率が上昇するという特徴があります。現在、足の静脈瘤治療に対して承認されている機器のレーザー波長は980nmと1470nmだけですが、当院ではより吸収率の高い1940nmの機器をハンドベイン治療専用に使用しています。

まとめると、「S法」とは・・・
① 3mm以上の太い血管(手の甲や腕)を内部から焼灼して目立たなくする方法です。
② 『K法』では治療が難しい血管も治療することが可能です。
③ ハンドベインに最適な最先端レーザー機器を使用しています。

ハンドベイン治療【KS法】について

手の甲のような細い網の目状の血管は『K法』により効率的にムラなく治療が可能となります。また、3mm以上の太い血管に対しては『S法』 を併用することで、確実かつ安全に血管を目立たなくすることができます。
通常は同時に施行することは難しいとされていますが、当院では独自の技術改良により、一度にかつ短時間で(15分程度)治療することが可能です。

KS法
まとめると、「KS法」とは・・・
『K法』と『S法』を組み合わせることにより、一度の手術であらゆるタイプのハンドベインを確実かつ安全に治療することができる治療法です。

さらに手にハリを出したい方へ

ヒアルロン酸注入

手の血管が目立たなくなるだけでもずいぶん若返りますが、さらに手全体にハリを出したい方にはヒアルロン酸注入の併用がおすすめです。
ヒアルロン酸は「保湿力・弾力性」をもち、肌にハリとうるおいを与えてふっくらさせます。

ヒアルロン酸注入

KS法との併用することにより、さらに美しくエレガントな手に生まれ変わります。
ヒアルロン酸は1年くらいで吸収されますが、2~3回繰り返すことにより吸収される期間が遅くなり、中には2年以上もハリを保っている方もいらっしゃいます。

ヒアルロン酸:ジュビダームウルトラ
注入法:マイクロカニューレという内出血しにくい針を使用して少しずづ注入

【最後に】

ハンドベイン治療は病気に対する治療ではなく美容医療です。しかし、手にコンプレックスが無くなることにより、気持ちが前向きになったり、いろんな場所に出かける機会が増えたりと、その方の人生が向上するという意味では、病気に対する治療と同じくらい重要な意味を持つと考えています。

我々は、単に血管を目立たなくするだけではなく、手を美しくデザインして、その方の人生の幸せに少しでもお役に立つことがハンドベイン治療のゴールだと考えています。少しでもお悩みの方は、どうぞご相談ください。