加齢とともに徐々に進行
手の目立った血管はすべて静脈(英語でベイン)ですので、一般的には手の浮き出た血管を「ハンドベイン」と呼びます。
ハンドベインの原因は、生活環境や遺伝によるものもありますが、多くの場合は加齢が原因です。
ほとんどのハンドベインは生理的な静脈拡張によるもので、痛みも伴いませんし、血行面でも異常はありません。
ただ、このハンドベインは加齢とともに徐々に進行していき、若い頃は目立たなかった血管が手の甲や腕に目立ち始めるのです。