ひざの痛みで、
こんなお悩みはありませんか?
ほとんどの方が
変形性ひざ関節症です!
変形性ひざ関節症とは?
変形性ひざ関節症とは、ひざ関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減って、ひざに痛みが生じる病気です。
現在、ひざの痛みを抱えている人は、日本全国に40歳以上で800万人いると考えられていますが、その大部分は変形性ひざ関節症です。
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正常なひざ関節
軟骨が十分にある状態です。 -
初期のひざ関節
軟骨がすり減り、軽度の痛みを感じ始めます。平らなところを歩いているときは大丈夫でも、階段の上り下りがつらかったり、正座から立ち上がるときに痛みを感じたりします。 -
中期のひざ関節
軟骨のすり減りが進行して、半月板が変形します。さらに、骨膜に炎症を起こし、水がたまるので、強い痛みを感じるようになります。 -
末期のひざ関節
軟骨だけでなく、内側の骨自体も損傷するため、ひざが変形します。ひざを完全に伸ばすことが難しくなり、O脚になっていきます。
変形性ひざ関節症の治療には、
ご自分の血液を利用した再生医療
「PRP関節注射」
がおすすめです。
PRP関節注射とは?
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PRPとは、多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)の略語で、血小板を多く含んだ血液を意味します。ケガをしたときに血が止まり、自然と傷がふさがって治るのは、実は血小板の働き。血小板には、傷んだ組織を修復する「成長因子」が多く含まれているのです。
PRP関節注射は、そんな血小板の働きを利用して、体が本来持つ修復力をサポートする治療です。患者様ご自身の血液から多血小板血漿だけを取り出し、ひざに注射することで、痛みを抑えるだけでなく、変形性ひざ関節症の進行を遅らせることができます。また、ご自身の血液を使うため、拒絶反応やアレルギー反応などのリスクが少ないことも安心です。
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PRP関節注射はこんな方におすすめ
- 現在の治療法で痛みが改善しない方
- 手術を避けたい方
- 安全性を重要視される方
- 慢性化した痛みにお悩みの方
- 長期間の効果持続を期待したい方
PRP関節注射が痛みや
病状の進行を遅らせる理由
PRPの働き
- 1 抗炎症作用 血小板には、炎症を抑える働きなどを持つ成長因子が含まれています。
- 2 修復促進 血小板に含まれる成長因子は、自己修復に必要な細胞増殖を促進します。
- 3 変形の進行予防 血小板に含まれる成長因子には、関節軟骨破壊を誘発する「サイトカイン」を軽減させる作用があります。
PRPに含まれる成長因子
濃縮技術を活かした
当院のPRP関節注射
医療法人社団康静会
理事長
岡本 慎一
経 歴
2002年3月 | 京都府立医科大学 卒業 |
2002年4月 | 同附属病院 整形外科 |
2009年3月 | 日本整形外科学会 整形外科専門医 取得 |
2012年3月 | 京都府立医科大学大学院 卒業 組織再生工学の国際的ジャーナル 「Tissue Engineering」にPRPの研究で掲載 |
2018年1月 | 医療法人社団康静会 理事長就任 |
資 格
医学博士 整形外科専門医 |
PRP関節注射のポイント
今までの治療との違い
新しいひざ関節症治療の選択肢
これまでは、変形性ひざ関節症を治すのに、「体操をする」「痛み止めを飲む」「湿布を貼る」「ヒアルロン酸注射をする」などで効果がなければ、骨切りや人工関節を入れるような手術を受けるしかありませんでした。そこに第3の選択肢として新たに加わったのが「PRP関節注射」です。
受けるのが早ければ早いほど進行を遅らせることができ、「もう手術しか治療法がない」といった患者様の症状も、改善が期待できます。
PRP関節注射 | ヒアルロン酸注射 | |||
適応期 | ||||
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適応期 | 進行度に関わらず高い効果が見込める | 初期~中期に効果が見込める | ||
作用 | ||||
作用 | 炎症を抑え、痛みを改善する 組織を修復し、変形の進行を予防する |
関節の動きを滑らかにする | ||
治療回数 | ||||
治療回数 | 1〜3回(効果を見ながら、必要があれば2・3回目を検討する) | 3〜5回(2週間おきが一般的) | ||
即効性 | ||||
即効性 | 2週間程度で痛みが改善することが多い | 効果がある場合は直後から痛みが和らぐ | ||
メリット | ||||
メリット | 長期間の持続が見込める | 保険適応 | ||
デメリット | ||||
デメリット | 保険診療より費用が高い | 保険適応となる回数に制限がある |
治療の流れ
費用(自由診療/税込)
初診料 |
2,200円(税込)
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レントゲン読影料 |
1,100円(税込)
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施術名 | 部位 | 価格 |
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PRP関節注射 |
片膝
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32,800円(税込)
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両膝
|
64,000円(税込)
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※保存期間は1年となります。
PRP注射をご検討中の患者様へ
変形性ひざ関節症の治療法として、これまではヒアルロン酸注射で効果がなかった場合、手術という選択肢しかありませんでした。しかし多くの方にとって、手術は大きな決心のいる人生の一大事。侵襲、入院、リハビリなどの不安から、決断できなかった方も多いはずです。
そんな中、選択肢として新たに加わった「PRP関節注射」は、保険適用外となるので、費用のご負担は否めません。しかしご自身の血液を使って、注射で治療できるのは大きなメリットです。ひざの痛みから解放されれば、いろいろな場所に出かける機会が増え、大好きなスポーツも再開することができて、人生の質が向上するのではないでしょうか。
私たちは患者様の気持ちに寄り添い、「人生の幸せ」に少しでも貢献できたらと願っています。少しでもご検討中の方がいらっしゃいましたら、受ける受けないに関わらず、お気軽にご相談ください。